足の小指 曲がり・ねじれ・横向き 内反小趾の原因、セルフチェックと改善方法

足の小指が親指側に曲がっている、ねじれた小指が横を向いて爪が外側を向いている…

骨と関節が小さく弱い足の小趾(小指)、多くの人に見られる足の小指の変形は、足の小指が親指側に曲がっている 状況を「内反小趾(ないはんしょうし)」と言い、 その多くは小指がねじれ、爪が外側を向く「寝指(ねゆび)」を併発しています。

 

内反小趾の原因と問題点

ほとんど聞いたことの無い「内反小趾」という足のトラブルの原因は、よく聞く「外反母趾」と同じです。外反母趾が親指(母趾)の付け根が外向きにくの字に曲がる(外反)状態なのに対し、小趾(小指)が内反(内向きに曲がる)している状態を言います。

いずれも主な原因は、運動不足や加齢による筋肉量の低下、腱のゆるみ、体重増加よる負荷の増大など、前足部の足裏への強い負荷が慢性的に続くことで、前足部の腱(横アーチ)が潰れてしまう「開張足(かいちょうそく)」を患うことで、前足部が横に広がると共に足の甲にあたる部分の骨(中足骨)が横向きに倒れてしまうことにあり、多くの場合は指に捻じれ(寝指)を伴います。

小指が大きくねじれて爪が外側を向いてしまうほど重度に進行しなければ変形に気付かない、痛みを感じることがほとんどない、気にならないために放置されがちですが、小指が身体の荷重を受け止められないため身体のバランスが崩れ、歩行や姿勢に影響が出ます。歩くときに膝が外を向いてしまうことでO脚が進行しやすい、足や下腿が疲れやすく、膝痛腰痛肩こり冷え性などの慢性的な身体の不調へ繋がる可能性すらあります。

 

内反小趾をセルフチェック

まずは自身の「内反小趾はどの程度なのか」を測ってみましょう。

内反小趾をセルフチェック
内反小趾をセルフチェック
  1. ① A4位の紙の上に足をのせ、足の外側のかかとから小指の先まで、ペンを添わせて「足の形」を写し取ります(ポイントはペンの角度を変えないコト)。
    足の形が描けたら、後の作業は机やテーブルで行います。
  2. ② かかとの最も飛び出した部分と、小指の付け根の最も飛び出している部分に定規で線を引きます。
  3. ③ 小指の付け根と、小指先端の関節部分(一番飛び出しているところ)に線を引きます。
  4. ④ ②と③で引いた線の角度を分度器で測ります。
    分度器が無い場合は四角い紙で代用します。角を半分(三角形)に2回折れば22.5度、さらに折れば11.3度。角を3等分に三角形に折れば30度、さらにもう1回折れば15度です。

②と③で引いた線の角度が10°以内なら正常範囲、20°未満なら軽度、30°までなら中度、それ以上なら重度の内反小趾です。

自身で描いた足の形そのものが正確では無いこともあり、この計測で得られる内反小趾の進行度合いは厳密なものでなく、あくまでも目安としてお考えください(注)。

注)病院では、レントゲン画像でそれぞれ骨の中心線から指の曲がりの角度「内反小趾角」を測ります。上記の計測方法は「第五趾側角度」と言い、正常~重度のそれぞれ角度の基準値は正確に定義されていません(医師は内反小趾角を用いるため)。

 

内反小趾の改善は早目の対処が大切

痛みを感じることが少なく、外反母趾ほどに足指の変形が目立たないために放置されがちな内反小趾。

内反小趾の予防と対策、治療について詳しくは「内反小趾は外反母趾より多い足の変形」を参照いただくとして、骨や関節が小さく弱い小指の変形は、親指の変形に比べてはるかに早く進行します。

また、重度と診断される角度が小さいことも知られていないため、原因がほぼ同じである外反母趾が気になり始めた頃には、既に内反小趾が重度になってしまっている事も多く、そうなると改善は外科的治療(手術)しかなく…

 

内反小趾はとにかく早目の対処が大切です。

足の小指の曲がり・ねじれ・横向きが気になり始めたら、↑のセルフチェックで軽度以上の内反小趾が疑われるなら、どうぞお気楽に相談ください。

内反小趾になってしまった原因の説明と、改善方法の提案までおよそ30分程度、ご相談だけなら無料です。

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