強剛母趾 足の親指のつけ根が痛い

ハイヒールを履いたりつま先立ちをした時など、足の親指のつけ根に体重がかかった時に痛みを感じる、歩く時に足の親指が上に反ると痛い、足の親指のつけ根が腫れる、親指を手で上下に動かそうとしてもあまり動かない気がする…

足の親指の痛みの疾患として代表的なのは外反母趾ですが、外反母趾と少し違うこれらの症状は、あまり聞きなれない「強剛母趾(きょうごうぼし)」という、酷くなると手術が必要になる足の病気です。

 

強剛母趾の主な症状

足の親指を反らせると強い痛みを感じる強剛母趾
足の親指を反らせると強い痛みを感じる強剛母趾

強剛母趾は(別名:リキドス)足の親指(母趾)のつけ根の関節の軟骨がすり減ってしまう、足の骨格に異常が生じることが原因で発症する疾患です。

外反母趾のように見た目の変形は大きくないものの、足の親指の付け根に負荷がかかると強い神経性の痛みを感じます。このため、歩く時に足の親指を使う(親指を反らす)動作ができない、歩く際に地面をしっかり蹴り出す時ことができないため、歩くことが困難になります。

進行するにつれ、足裏の親指のつけ根が腫れたり、足の親指のつけ根の上に骨が突出することがあり、この関節部分が靴に当たっても痛みが生じることがあり、次第に足の親指を反らす・握るといった母趾の上下方向への動きが悪くなり、重症化すると関節が破壊され、足の親指が全く曲がらない・動かない状態になってしまうことも…

  

強剛母趾の原因

日本足の外科学会の資料によると原因は明らかではないとされていますが、ハイヒールの常用などでつま先部の負荷の高い姿勢や、足の親指のつけ根を反らせる姿勢などによって、関節へかかる継続的な圧力によるものと考えられています。

外反母趾に合併していることもあります。また「土踏まずが高く、甲が高い(ハイアーチ)」の方は、母趾のつけ根の関節がやや反り気味になる、つま先立ちに似た姿勢になりやすいとうことから、強剛母趾になりやすいともされています。

 

インソールと靴で痛みを改善

強剛母趾の場合、ウォーキングをして足と脚に筋力を付ける、足裏アーチを鍛えるといった行為は全くの逆効果、痛みは関節の炎症、または骨棘(こつきょく)という骨のトゲが靴と擦れたりすることなどが原因ですから、無理に歩くと強剛母趾は悪化してしまいます。

痛みや腫れが引くまでは出来るだけ安静にして炎症を抑えること、そして親指の付け根にかかる荷重を分散し、歩く時には足の親指が上に反らないようにするために、靴底が硬く靴の先がやや上向きの靴とインソールを使用する、日常生活においても屋内履きにインソールを挿入し、できるだけ痛みを感じないように歩くことが大切です。

当店では、最適なシューズの提案とオーダーメイドインソールの作製だけでなく、強剛母趾の痛みを和らげる歩き方のレクチャーも致します。ダメ元と思って是非ご来店を。

但し、当店で対処できるこのような保存療法・リハビリは、関節の変形がまだ軽く、親指が動く状態などの症状が軽い方に限ります。また、すり減った軟骨が自然に再生されることもありません。ご来店時のご相談・診断次第では、整形外科へ向かわれることをお勧めすることがあります(場合によっては手術かも…)。予めご承知おきください。

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参考資料 日本足の外科学会「強剛母趾」足のクリニック「強剛母趾」