外反母趾の悩みを改善

足の親指(母趾)の付け根が張り出した、足形の変形「外反母趾(がいはんぼし)」。

靴が合わない、合う靴が見つからない。
張り出した母趾の付け根が痛くて歩くのが辛い。
タコや魚の目が出来る、巻き爪も…外反母趾だから?
見た目が悪くて…

外反母趾の悩みは尽きません。

さらに、痛みを庇って歩くことが姿勢を悪くする。肩こりや腰痛に繋がることも。

外反母趾の悩みは尽きず…
外反母趾の悩みは尽きず…

100均グッズなどでの一時凌ぎでなく、しっかり対策をして、悩みから解放されたいものですね。

そのためには、先ず外反母趾になる原因を知ることが重要です。

なぜなら、痛みやトラブルに対処するのではなく、外反母趾の原因を改善することが、悩みの解消に繋がるからです。

さらに、直接関係なさそうにも思われる肩こりや腰痛、疲労感など、様々な身体の不調も同時に解消できる可能性も大いにあるからです。

外反母趾になる原因

よく聞く「ヒールの高い靴」は、外反母趾になる原因であることに違いありません。

ただ、外反母趾を患う人にヒール靴を履かない人や、男性の外反母趾も少なからず。つまり、それだけが原因ではないことが分ります。

外反母趾とは足形のことを示しますが、同時に足の骨格構造の崩れを意味します。

足は、片足に26個の骨があり、筋腱と靭帯で複雑に繋がり合っています。運動不足や加齢、過多な体重、先天的など、様々な理由で足の筋腱や靭帯が弱い、弱くなることが本質的な外反母趾の原因なのです。

男性と比べて女性に多く見られる。年齢を重ねる程に比率が高まる、進行する。これらからも足の筋肉や腱、靭帯の弱体化が原因であることが理解できると思います。

靴と歩き方

靴と靴の履き方、歩き方が、外反母趾を患う最大の要因です。

足に合っていない、構造や形状的に問題がある靴、歩き方の癖。それらによって、足の筋腱や靭帯の一部が必要以上に緊張、あるいは緩んでしまうことが、足の骨格構造を歪ませます。

骨格の歪みは、様々な足の疾患へと繋がり、それらは外反母趾を進行させると言っても過言ではありません。

また、歩行時において足は回内という動きをします。

回内は、土踏まずが潰れることで足首が内側へ倒れる動き
回内は、土踏まずが潰れることで足が内側へ倒れる動き。

体重と歩行の衝撃を逃がすために、土踏まずは潰れます。

この動きが、足を内側へ僅かに倒れさせます。

つま先は現状の位置に留まるため、結果として足はやや外側を向きます。(トゥアウト)

足首は内向きの捻を伴いながら倒れるため、膝も内側へ倒れます。(ニーイン)

回内の動きは、第一中足骨を押し出す力にも繋がります。
回内の動きは、第一中足骨を押し出す力に繋がる。

そして、このニーイン・トゥアウトの動きと状態が、母趾球(親指のつけ根の関節)にかかる荷重・圧力を強めます。

また、第一中足骨(母趾の甲の骨)を前方向へ押し出す力も働きます。

つまり、回内の動きは外反母趾に直結します。

靴と歩き方が適切でなければ、外反母趾の進行を止めることが出来ません。

大きなサイズ・幅広の靴

自身の靴サイズを測ったことがある、正しいサイズの靴を履く人は少数派。多くの人が大き目、緩めの靴を履いています。

靴を緩く履くことは、足の骨格の崩れが原因で起こる扁平足・開張足・踵の外反といった疾患に繋がり、それらは外反母趾の直接の原因にもなります。

また、外反母趾になる人の多くは、足形が変形してしまう以前から足先が幅広の靴を好んで履く傾向があります。そして、足形の変形が進むほどに、靴の中で擦れることを嫌う、突出した親指の付け根の痛みを避けようと、さらに幅広の靴を求めるように。

歩行時に於いては、土踏まずが潰れて足は回内します。

必要以上に足幅の広い靴では、母趾球部の突き出しを抑えることが出来ず、外反母趾の進行を加速させてしまいます。

詳しくは「外反母趾に合う幅広の靴」参照

靴紐を締めない パンプス・ローファー・スリッポン

靴紐を締めない、甲を押さえられない靴を履くと、一歩毎に靴の中で足が滑ります。

滑るので、無意識のうちに靴の中で足は地面を掴もうとします。(屈み指・ハンマートゥに)

靴底を掴む動きは、土踏まずの筋肉を疲れさせ、ふくらはぎの筋肉を緊張させます。(疲労感・ふくらはぎが張る

そして、土踏まずの低下した状態は第一中足骨(母趾の甲の骨)と母趾球(親指のつけ根の関節)にかかる圧力を強め、母趾球部の突出を助長してしまいます。

さらに、横方向への締まりが無いため、足の回内による母趾球部の突き出る動きを抑えることが出来ず、外反母趾の進行を加速させてしまいます。

また、足が滑るため、足指は次第に狭くなる靴のつま先へ押し込まれます。母趾は狭くなった靴先に圧迫され、小指側へ押し曲げられる状態に。

詳しくは「外反母趾に悩む人のパンプスの選び方」、「ローファーが痛い…」参照

ヒール靴

ヒール靴を履くと、前足部で多くの荷重(体重)を受け止めます。踵が高いほどその傾向は強まります。

前足部への荷重の集中は外反母趾の直接の原因とも言える開張足に繋がります。

また、ヒール靴は踵の接地面積が小さいため、足首が安定しません。歩行時の足の回内により、多くの場合は足首ごと内側へ倒れる動きに繋がります。

この動きは踵の外反へ繋がります。それは、外反扁平足へ繋がり、確実に外反母趾を引き起こします。

また、足の回内と踵の外反は捩じる動きに繋がり、足裏のウオノメに悩まされます。

また、甲が広く空いているため、必ず前滑りしてしまいます。

母趾は狭くなった靴先に圧迫され、小指側へ押し曲げられる状態に。これは、一般に良く言われている原因のひとつです。

ヒール靴について詳しくは「外反母趾に悩む人のパンプスの選び方」参照

歩き方

歩行時の猫背や反り腰などの悪い姿勢は、扁平足に繋がります。

姿勢だけでなく、ペタペタ歩きなど蹴り返さない歩き方も足裏の筋腱を衰えさせます。

扁平足は、最も多く見られる代表的な足の骨格構造の崩れ。足裏の筋腱、靭帯が弱っている証でもあります。

詳しくは「猫背が扁平足の原因?!」参照

扁平足・開張足・踵の外反

いずれも足の筋腱群と靭帯が弱いため、足の骨格のバランスが崩れてしまった状態です。

扁平足

土踏まずの高さが低い足のことを「扁平足」と呼びます。

足の裏の内側縦アーチ(土踏まず)は、足裏の筋肉(足底筋腱膜)と、ふくらはぎから繋がる後脛骨筋腱などによって引き上げられています。これらの筋腱群が緩む、弱くなると、一般的な扁平足(静力学性扁平足)になります。

足は常にやや内側へ倒れる状態になり易く、母指球への圧力が強まります。(踵の外反にも関係)

そして、常に回内している状態と同様であることから、外反母趾になり易い要因が揃ってしまいます。

扁平足について詳しくは「扁平足が引き起こす身体の不調」、「扁平足の治し方」参照

開張足

足幅が広がり、甲が薄く前足は平たくなった足のことを「開張足」と呼びます。

過多な体重、重心が前寄りな姿勢や状態を続けた、加齢など、足指の付け根の関節を繋ぐ靭帯が緩んだ、伸びてしまった状態です。

前足部が平たくなり、足幅が広がる開張足
前足部が平たくなり、足幅が広がる開張足

前足部に荷重がかかると、第一中足骨(母趾の甲の骨)が、内向きに倒れ(捻じれ)ながら足幅を広げて行きます。

そして、甲にある母趾を反らすための腱が、指先を元の位置へと引っ張るため、母趾は捻じれながら小指側へ折れ曲がります。(爪が内側を向きます)

捻じれた母指球の関節は亜脱臼し、歩行時の土踏まずが潰れる足の回内の動きが甲の骨を突出させます。

母趾は腱に引き付けられ、靴からの横方向の圧力を受けるなど、結果として強めの外反母趾になります。

小指(小趾)に於いても同様で、開張足が進むと、第五中足骨の倒れから内反小趾になります。

開張足について詳しくは「開張足 下腿や足の疲れの原因?!」参照

踵の外反

立位、または歩行時に、かかとが内側へ倒れていることを「外反踵骨」、または「外反足」と言います。

踵を後ろから見て、左側が正常、右側が外反足(踵の外反)した状態(いずれも右足)
左側が正常、右側が外反足(外反踵骨)(いずれも右足の踵を後ろから見た状態)

つま先を上げる役割を持つ、ふくらはぎから続く長腓骨筋腱が過度に強い、緊張している。

逆に、土踏まずを持ち上げる役割をもつ後脛骨筋腱が弱い。

あるいは、踵と足首周りの骨を繋ぐ靭帯が弱い、捻挫などで伸びてしまった。

などが原因で外反足になります。

強めのX脚、反り腰姿勢も影響します。足首が内側へ倒れるため、土踏まずが潰れがちな状態です。

この、踵の外反が原因の扁平足を「外反扁平足」と呼びます。逆に扁平足が踵を外反させることもあります。

いずれにしても、外反母趾になり易い要因が揃ってしまいます。

外反扁平足について詳しくは「扁平足の治し方」参照

母も祖母も…外反母趾は遺伝する?

母趾が外反してしまう主な原因は、足の筋腱や靭帯が緩んでしまった事にあります。

足形の変形が遺伝するはずも無く、外反母趾は遺伝しません。

ただ、骨や関節、筋腱と靭帯が弱いなど、外反母趾になりやすい体質は遺伝する可能性はあります。

また、先天的な扁平足、あるいは外反踵骨などは遺伝と言えなくないかも知れません。

詳しくは「外反母趾は遺伝する?!」参照

外反母趾と足や身体の不調・悩みの関係

外反母趾だから…と思っている足の身体の様々な悩み。逆に外反母趾とは無縁そうな足のトラブル、身体の不調。

それぞれの症状・疾患は、外反母趾とは直接の関係は無いものの、原因が共通しています。そのため、必ずと言っていいほど、外反母趾になると以下の疾患のいくつかを併発するようになります。

これらのトラブルは、外反母趾そのものとは切り分け、個別に解消できるものもあります。

親指の付け根の痛み

足の親指の付け根に感じる痛みはいくつかに分類でき、それぞれ解消・改善方法は異なります。

靴に擦れて痛い

靴を緩く履いているため、靴の中で足が動く、滑っているため患部が擦れます。

かかとがパカパカしているでしょ?

痛みは極軽い炎症、挫滅創。幹部の圧迫感を嫌って、いくら幅広の靴に替えたところで、良い靴をキチッと履かなければ擦れます。

解消・改善方法:

  • 適したサイズの靴を履く。
  • 前滑りしないよう、靴紐などでしっかり足の甲を抑える
突出した部分に触れるだけで痛い

患部に嚢胞性の腫脹(二次的に生じた滑液包炎)が生じています。

解消・改善方法:
整形外科を受診しましょう。滑液包を除去し、炎症を止める施術になります。

圧迫を受けると親指が痺れる感じ

突き出した甲の骨の近くを通る、母趾の知覚神経が圧迫などを受けていることが原因です。

絶対的な解消・改善方法は無く、ある日突然感じなくなったりすることも。

解消・改善方法:

  • 足の骨格構造を整えるインソールを使用する。
  • 母趾を手で掴み、捻ったり引っ張ったり曲げたり(位置関係のズレを目論む)
  • 患部を圧迫しない靴を履く。
歩く時の蹴り返す動きが痛い

母指球への荷重が強いなど、外反母趾になる原因は、強剛母趾や母指球の変形性関節症の原因にもなり得ます。

歩く時の蹴り返す動き、親指を反らすと母指球に痛みを感じるのであれば、外反母趾の痛みではない可能性があります。

解消・改善方法:

  • 歩幅をやや小さくし、蹴り返さないようにする(痛みが和らぐ)
  • インソールを使用する(母指球の動きを抑え、圧力を減らす)

タコ(胼胝腫)・ウオノメ(鶏眼)

いずれも、強い圧力を受ける、過度に擦れるなどから、皮膚を硬くして足を守るという、人に備わった生理的な防御反応です。

足指がうまく使えない、靴を緩く履いている、歩き方など、外反母趾の原因と結果の両面に密接な関係性があります。

外反母趾の場合、開張足を併発、または開張足気味です。人差し指、または中指の付け根で多くの荷重を受け止めています。また、親指がうまく使えないため、人差し指はそれを補ために強く踏ん張ります。

歩行時に親指が動き、人差し指側へ圧力をかけるため、前足部の人差し指の付け根あたりに必ずと言っていいほど縦長のタコが出来ます。

そこにウオノメが出来るのは、足の回内や踵の外反など、蹴り返し時に捻る動きが伴うためです。

また、小指の付け根あたりのタコは、母趾側への荷重を嫌って歩くため。小指側に多くの圧力がかかり、靴と擦れるためです。

解消・改善方法:

足裏の痛み

外反母趾の場合、多くは開張足を併発、または開張足気味です。

多くの体重を前足部で受け止めているため、少し長く歩くと、足裏の足指の付け根あたりが痺れるような痛み「中足骨骨頭痛」を感じます。

解消・改善方法:
足の中指の付け根が痛い…中足骨骨頭痛を改善」参照

巻き爪・陥入爪・肥厚爪

母趾は小指側に曲がり、やや外向き(爪が内側を向く)に捻じれ気味です。

母趾の歩行時に蹴り返す動きは弱く、指が圧力を正しく受け止めていません。このため、親指は次第に巻き爪になって行きます。重度の外反母趾に進行すると、マカロニのような筒状にまで巻くことも。

また、巻き爪は爪の端が皮膚に食い込む「陥入爪」になり易い状態。さらに、爪の切り方次第では、異常に爪が分厚くなる「肥厚爪」にもなり易ので要注意です。

解消・改善方法:

浮き指

浮指の原因は様々です。足指の付け根の関節あたりで体重を多く受け止める開張足、反り腰や猫背などの悪い姿勢、あまり歩かない(足裏の筋腱群が弱い)などが代表的な原因ですが、これらは全て外反母趾になってしまう原因と共通です。

解消・改善方法:
成人女性の8割弱は浮き指!」参照

屈み指(ハンマートゥ)

大きいサイズ、必要以上な幅広の靴など、足にあっていない靴を履くと、靴の中で足は滑り動きます。

靴が踏ん張ってくれないため、無意識のうちに靴の中で指で地面を掴もうとします。靴底に押し付けられた指は折れ曲がった状態に。

さらに、外反母趾の場合は、人差し指が踏ん張りの効かない親指の代わりを務めるため、強く靴底を握りしめるように…

解消・改善方法:
屈み指(ハンマートゥ)原因と治し方」参照

内反小趾

あまり聞きなれない「内反小趾(ないはんしょうし)」は、小指(小趾)が内側へ曲がる(内反)足の疾患。

原因は外反母趾と全く同じ。母趾に比べて関節や筋腱の弱い小趾、必ず併発します。

解消・改善方法:
内反小趾は外反母趾より多い足の変形」参照

足の甲の痛み

外反母趾になると足の人差し指、または中指が母趾の代わりを務めるようになります。

蹴り返しの強い歩行や、長時間の立ち仕事などが続くと、人差し指と中指の付け根の関節や甲の骨に過度の圧力がかかり、脱臼、または疲労骨折してしまうことがあります。

解消・改善方法:
人差し指、または中指の甲に痛みや痺れを感じる場合は、整形外科を受診しましょう。

疲労感・ふくらはぎが張る

靴を緩く履く、猫背や反り腰などの悪い姿勢、前寄り気味な荷重、扁平足、開張足…

足の裏の筋肉は常に緊張状態が続きます。足裏の筋肉群の緊張はふくらはぎの緊張に直結するため、足が重だるく…。

解消・改善方法:

肩こり・腰痛

外反母趾とは無縁そうな肩こりや腰痛。

必ず関係しているとは言えないものの、外反母趾になると母趾が上手く使えません。また、扁平足や開張足などを併発しているため、身体のバランスが悪くなっています。

それらを、無意識のうちに足裏やふくらはぎ、お尻の筋肉を使って補っています。

硬くなった筋肉、筋肉の緊張は次に続く筋肉を引っ張ります。例えばふくらはぎの筋肉が硬くなると、太腿の裏側の筋肉に緊張が伝わります。

お尻の筋肉は腰の筋肉を緊張させ…

解消・改善方法:

  • 筋肉の緊張をストレッチでほぐす(特にふくらはぎ)
  • 足に合った靴を履く
  • インソールを使用する(崩れた足の骨格構造を整える)

外反母趾を自分で治す

足形が変形してしまったのは、足の筋肉や腱、靭帯が緩んでしまった結果です。

筋肉を鍛えれば「もしかすると外反母趾を自分で治せるかも…」と淡い期待をお持ちかも知れません。

ただ、端的に結論から言うと、足形は僅かに改善する可能性はあるものの、成人の外反母趾が元通りの足形に戻ることはありません。

それは、筋肉は鍛えることが出来ても、靭帯を鍛えることは出来ないからです。

だからと言って「外反母趾」そのもの、および「足や身体の悩み」は改善できないという結論ではありません。

併発している足や身体の悩みを解消・改善するための対処は、少なくとも外反母趾の進行を抑えることにも繋がります。

外反母趾と悩みの改善策

その原因が外反母趾と共通、あるいは、外反母趾であることが原因での足や身体のトラブル、悩み。

言い換えると、まとめて一挙に解決、改善する可能性があります。

足に合った靴を正しく履く

足に合った靴とは、サイズと足幅が最適であることは当然です。

加えて、年齢や体重、筋力、日常の行動、履き心地など、人それぞれに異なる要素に合ったクッション性や履き心地なども考慮されるべきです。

そして、外反母趾の足に合うという点で重要なのは

  • 踵がしっかりと硬い(ヒールカウンター)
  • 靴底の踵が大きく安定している
  • 柔らか過ぎず捩れない(シャンク)

という条件を満たす靴を選ぶとこと。

これらが、外反母趾と併発する疾患の原因の多くを改善に導きます。そして、

  • 硬い踵に自身の踵をしっかり入れる
  • 靴の中で足が滑らないよう靴紐などで甲を抑える

このように、靴を正しく履くことが外反母趾と悩みの解消への第一歩です。

自身が「外反母趾だから…」と選んだ靴は、恐らく上記を満たしていないでしょう。そして、履き方も…

姿勢を正す、歩き方を変える

猫背や反り腰などの悪い姿勢は、全身の筋肉のバランスを狂わせます。

そして、多くの体重を前足部寄りで受け止めることにも繋がっています。

ペタペタと歩く、つま先を開いて歩く、靴紐を締めない、靴の踵を踏む。これらのような蹴り返さない歩き方は、足の骨格構造の歪みを助長します。

逆に、ぐいぐいと力いっぱい蹴り返す、常に身体の下で膝が曲がっている、といった歩き方は、土踏まずとふくらはぎの緊張が続いてしまいます。

外反母趾を矯正する

母趾の外反度合いを小さくすることも不可能では無いかも知れません。

外反母趾サポーターやテーピングで、母趾を少し捩じりながら外側へ引っ張ると、母趾の甲の骨の突出が僅かに目立たないようになります。

また、土踏まずを締める靴下を履く、テーピングで締める、などでも、僅かに母趾の外反度合いと甲の骨の突出を改善することができます。

見た目や、母趾の巻き爪の改善にはある程度有効でしょう。

ただ、これらの効果は将来に渡ってその形状を保てる、続けたとしても、元の足形に近づく、戻るということもありません。

極論ですが、外反母趾という足形は、外科的治療(手術)以外で治ることは無いのです。

整体師さんの施術で劇的に改善したとしても、遅かれ早かれ…

最適なインソールを使用する

それぞれの足形と症状に合った最適なインソールを使用すると

  • 足の骨格構造が正常な形に近く
  • 局部的に集中している圧力や負荷を分散する
  • 衰えた土踏まずの機能を補う
  • 踵の外反や足の回内を抑える

衰えた足裏の筋腱群や靭帯を補うことで、足の機能を取り戻すことを大きく期待できます。

外反母趾とお悩みを改善

足はひとり一人違います。

足に合った靴も、最適なインソールも、当然それぞれに異なります。

外反母趾と悩みの改善に方程式は無く、絶対もありません。

ただ、足形や症状などに合わせたオーダーメイドインソールが最適であるこを疑う余地はありません。そして、靴と履き方などが重要なことも。

当店なら、それぞれの足に合った最適な靴と、オーダーインソールを合わせて提案することができす。

ご相談から診断、靴とインソールの効果の説明など、外反母趾と足や身体のトラブル、悩みを改善する最善策を提供いたします。

もちろん、商品のご購入が無ければ無料で大丈夫。

どうぞお気軽にご来店ください。

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2022/08/14 修正・加筆のため、更新