膝や腰の疲れはスリッパが原因?!
膝や腰の疲れや痛みを日常的に感じている方に「いつもスリッパを履いて家事をしている」方が多いことをご存じでしょうか?30~40代の専業主婦のおよそ7割が腰に疲れを感じる、腰痛持ちだと言われます。
実はスリッパには膝や腰が疲れやすい、腰痛になりやすい原因が隠されているんです。(腰痛持ちの割合についての真偽は不明です)
スリッパは膝や腰が疲れる履物
日常生活で愛用するスリッパ。簡単に履き脱ぎできるスリッパは屋内履きの代表ですが、かかとから接地~つま先で蹴るという普通の歩き方とは異なり、脱げないように足裏全体、または足の指の付け根だけで接地。さらに足を踏み出す度に脱げないよう無意識のうちに“足指を上に向けて”います。
裸足で歩くのとも、靴を履いて歩くのとも違うスリッパでの歩き方。試しにスリッパを履いていないつもりで歩こうとすると必ず脱げてしまいます。スリッパはかかとが固定されていないため脱げやすく、無駄に力を入れなければ歩け無い履物なのです。
さらに、スリッパの底は薄いためクッション性に乏しく平坦な構造なので土踏まずなどの足裏のアーチを支えることもありません。このため、歩行の際は衝撃を吸収できず、また、立ち仕事の際には足の裏全体で身体を支えることができず、足に余計な負担がかかり、足全体の筋肉が緊張して硬くなります。
連動する身体の様々な筋肉が疲れる、身体のバランスを取るために結果的に腰への負担が高まってしまうのです。
1日平均およそ1kmの距離を歩き、食事の用意やお洗濯などの立ち仕事の時間は平均およそ3時間にも及ぶ毎日の家事。歩行に適さない履物で行うのですから慢性的や膝や腰の疲れを感じて当然です。
膝や腰の疲れ予防に屋内履き
スリッパが原因での腰の疲れや腰痛は、屋内履き・ルームシューズを履くことで解消できる可能性があります。
脱げにくい形態の屋内履き・ルームシューズを履くことで歩き方が自然と改善され、無駄に余計な力をかけずに歩けるため、正しい姿勢で過ごすことができ、フローリングなどの固い床でも衝撃を吸収・緩和してくれることも合わせ、腰への負担が減ることで腰痛を改善することに繋がります。また、スリッパのように脱げてしまうこともないため、階段や滑りやすい場所でも楽に安全に過ごすことができます。
屋内履き・ルームシューズには足の冷えにも効果があり、女性に多い冷えやむくみの改善にも効果的。冷えが改善されればふくらはぎなどの足の筋肉を柔軟に保つことができ、外反母趾・足底筋膜炎・O脚などの足の疾患の予防や改善にも繋がります。さらに、身体の軸が安定することで自然と姿勢が良くなり、慢性的な肩こりや猫背などの改善にも効果が期待できます。
シダスのルームシューズで超快適!
家事や屋内での立ち仕事で長い時間スリッパを利用している、スリッパが原因と思われる腰の疲れや腰痛にお悩みの方へ、インソール(中敷き)の世界的トップブランド、フランスの「シダス」社製のハウスシューズ(シダス社では屋内履きをハウスシューズと言います)をお勧めします。
クロッグタイプの作りで、スリッパと同様に脱ぎ履きしやすい形状ではあるものの、オーダーメイドインソールを挿入して履くことで、身体の軸が安定し、足底部のアーチを支える、着地の衝撃を吸収・分散し筋肉の負担を軽減することができるため、足と関節の負担はもちろん、無理のない姿勢へ導くことで身体への負担軽減が期待できます。
また、かかと部分をある程度固定することができ、シダス・インソールの効果も得られるシダス製のサンダル もお勧めですよ♪