外反母趾の人が好む柔らかい靴

外反母趾の人の多くが「柔らかい靴の方が楽」と思っているようです。

外反母趾の人が好む柔らかい靴 画像©skechers.com
外反母趾の人が好む柔らかい靴のイメージ 画像©skechers.com

親指の付け根に圧迫を感じないから、という理由は、必要以上に幅広の靴を履きたがるのと同じです。

また、柔らかな靴底が、足の裏の痛みを和らげるのは事実です。

でも、本当に「柔らかい靴」が外反母趾の足に合うのでしょうか…

柔らかい靴の問題点

痛みを感じない、足に合った靴が見つからないのは、外反母趾を患う人共通の悩み。

外反母趾を患う人の多くは、突出した親指の付け根と、足裏に痛みや痺れを感じます。また、タコ(胼胝)や魚の目(鶏眼)にも悩まされます。

突き出した親指の付け根に圧迫感を感じたくないことも合わせ、全体が柔らかい靴、柔らかな履き心地の靴を好む傾向があります。

靴底のクッション性が高い靴、アッパー素材が柔らかい靴。柔らかいという事が問題なのではありません。

問題なのは、以下のような靴を「痛みを感じない、足に合った靴」と勘違いしていることです。

靴底がグニャグニャと柔らかい靴

「ほ~ら、こんなに曲がる、履き心地もフワフワとした、とっても柔らかい履き心地の靴…。」なんて、テレビショッピングで良く見かけます。

いつも履いているお気に入りの柔らかい靴。

試しに靴の踵とつま先を掴んでグイッと曲げたり、捻ってみてください。靴底全体が弓なりに曲がる、雑巾のように捻じれるはずです。

土踏まずが上向きに反り返ることはありません。

靴底が柔らかい靴は、歩く力を吸収してしまいます。前へ進む力が逃げてしまうため、無意識に靴の中で足が踏ん張っています。

つまり、必要以上に力を込めて歩いているんです。

歩く時に足の親指がうまく使えない外反母趾。踏ん張りや蹴り出しが弱くなっているにも関わらず、無駄に力を込めて歩いているのですから、とても疲れてしまいます。

足裏に感じる痛みを和らげたいからと言って、靴底全体がグニャグニャと柔らかい靴を選ぶのは間違いです。曲がってほしいのは、足指の付け根の関節あたりだけ。

踵がフニャフニャな靴

靴の踵を横からつまんでみてください。

いつも履いているお気に入りの柔らかい靴の踵はフニャフニャと柔らかいはずです。

外反母趾をはじめ、足に何らかのトラブルを抱えている人の多くは、足裏の筋力や腱が衰えています。(扁平足、あるいは開張足、またはその両方)

そのため、足首が内側に倒れ気味になるなど、歩行が不安定になりがちです。

踵がしっかりした靴に、自身の踵をしっかりフィットさせる。すると、足は靴の中で滑らず、無駄な踏ん張りも無くなり、身体のバランスも保ち易くなります。

前足部への荷重が減り、動く・擦れるが無くなる。

足に起こるトラブルは、踵のしっかりした靴を履くことで、その多くを解消できます。

 

 

いくら説明されても全く響かない、信じられないかも知れません。

決して「柔らかい靴の方が楽」を否定しているのではありません。「柔らかい」に勘違いがあるのです。

柔らかな履き心地の、靴底と踵がしっかりした靴。ぜひ歩き心地を試しにお越しください。

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