スパイク・シューズの正しい履き方

スパイク・シューズの履き方を教えてもらったことはありますか?

キッチリ実践できている自信はありますか?

慣れれば両足で2~3分程度。知らない人はもちろん、忘れた人、自信のない人も再確認してパフォーマンスUP!怪我を予防!

つま先からしっかり締め上げる
基本中の基本「踵でコンコン。つま先からしっかり締め上げる」

 

正しく履く大切さ

各種球技・競技用のスパイク・シューズは、きちっと、正しく履くことで、スパイク・シューズの持っている機能・性能が発揮できるように設計されています。

スパイク・シューズを正しく履くと、プレーのパフォーマンスが上がるばかりか、ジョーンズ骨折など、怪我の予防にも繋がります。

 

スパイク・シューズの履き方

意味を添えながら、やや細かく「スパイク・シューズの正しい履き方」の説明を進めて行きます。

ここでは、ハイカット(踝の上まである)タイプのシューズを除きます。

1. 座って、ソックスを確認

立ったままでは、キッチリ履けるはずもありません。

ベンチや椅子、階段などに座り、先ずは靴下(ソックス・ストッキング)を確認。

いくらキッチリ履こうとも、靴下がヨレていたり、つま先が余っていては、スパイク・シューズがフィットするはずもありません。

2. 両足を入れる

シューレース(以降「靴紐」)を、シューズの先端までユルユルにします。(ユルユルの方が靴紐をしっかり掴めて締め易いので)

最初に両足をスパイク・シューズへ入れてしまいましょう。

片足ずつ履いても大丈夫です。ただ、特に屋外の場合は足が汚れる、小石が入ってしまうことがあるかも。なので、とりあえず両足を入れてしまいましょう。

3. つま先を上げて、カカトをコンコン

足首の角度が直角な位につま先を上げます。そのまま、踵でコンコンと地面を突きます。

靴の踵に自身の踵をしっかり入れる
靴の踵に自身の踵をしっかり入れる

スパイク・シューズの踵に自身の踵をしっかり納めるためです。

踵のホールドが高まるほど、スパイク・シューズの機能・性能が生きてきます。

足は高さにして10~15cmも上げれば十分。2~3回コンコンしたら、踵を着地させたまま固定。足首も直角のまま、片足の靴紐を締め始めます。

4. つま先から、可能な限りギュウギュウに締め上げる

先ずはシュータンをしっかり引っ張り上げ、位置を整えます。

2つ目のシューレースホールから出ている靴紐をしっかり掴み(注※アンダーラップの場合)、左右にグイッと引っ張ります。

つま先からしっかり締め上げる
つま先からしっかり締め上げる

この時、自身の膝とスパイク・シューズのトゥが一直線にすることも重要なポイント。

踵の骨が外、または内向きに傾いている、あるいはO脚X脚の場合、足が靴の中で偏ることを防ぐためです。

その後、強く手前に引き、次の上段の靴紐と持ち替えると同時に左右にグイ!と引きます。

次々と上(手前)まで同様に進んで行きます。ただ、靴紐の通し方、太さや素材などの違いで、手を放すとすぐに緩んでしまうようなら、片手の指で穴の上から靴紐を押さえながら、などの工夫が必要かも知れません。

もしそんな感じなら、靴紐は綿素材の平紐など、緩みにくいものに替える、または、靴紐の通し方を変える方が毎回簡単で良いでしょう。

注※靴紐がシューレースホール(靴紐を通す穴)の下から上に通っている通し方をアンダーラップと言います。逆に靴紐が上から穴に通っているのはオーバーラップ。このページの画像は、アンダーラップです。

靴紐と靴紐の通し方については、後日別のページで。

5. 全部の穴を使ってしっかり締める

必ずスパイク・シューズの全ての穴に靴紐を通し、締め上げます。

全部の穴を使ってしっかり締める
全部の穴を使ってしっかり締める

ここで最後の穴に靴紐を通していては、せっかく締めた靴紐も緩んでしまいます。「2. 両足を入れる」の前に確認しましょう。

スパイク・シューズによっては、最上段に2ツの穴が平行に並んでいるものもあります。(上画像で指さしている所)

この場合、アシックスが開発した「2段ハトメのシューレーシング」という締め方でも良し、単純に他と同様に掛けても良し。靴紐の長さが足りないようなら、最後の1穴は不使用でも大丈夫です。

(もし、最後の穴へ通すと靴紐が結べない、靴紐の長さが足ない。逆に靴紐が余り過ぎるようなら、そのスパイク・シューズは、ワイズが合っていない可能性大。十分なパフォーマンスを発揮できない、怪我をし易い、などへ繋がるかも…)

6. 二重に結ぶ

ここまで締め上げても、ほとんどの人は蝶結びの段階で、最後の一本がユルユルになってしまいます。

最初の結び、普通は1回クロスするだけのところを、2回クロスさせましょう。ただそれだけで、蝶結びと足首のユルユルは改善できます。

7. 微調整

恐らく、全てが均等には締め上がってはいないはず。

局部的に固かったり、緩かったりするはずです。また、シュータンが斜めになっているかも。

強すぎる、痛いと感じる部分があるなら、そこの靴紐を引っ張って緩めにしてやる、シュータンの位置を整える、などの微調整をすれば完了です。

締め具合

スパイク・シューズの特性にもよりますが、「可能な限り強く締める。」が基本です。

なぜなら、スパイク・シューズの中で足が動く、ズレるようなら、高いパフォーマンスを発揮できるはずがないからです。

さらに、例えばサッカー選手に良く見られるジョーンズ骨折、多くのランナーに見られるオーバープロネーションなど、スポーツ障害の予防にも繋がります。

締め具合を測ることは出来ません。

何度かストップ&ゴー、飛び跳ねてみる。軽く、逆に強度を上げて。スパイク・シューズを履いた後に、いつも同じ動作で確認することで、一定の締め具合を覚えることができます。

慣れない内は上手く締め上げることは難しいかも知れません。ただ、慣れて上手く締められるようになっても、痛い、痺れるほどに締める必要はありません。

 

スパイク・シューズの正しい脱ぎ方

プレー・練習が終わった後。スパイク・シューズを脱ぐ時は、靴紐を先端までユルユルにして脱ぎましょう。そして、中敷・インソールを抜き出します。

スパイク・シューズの正しい脱ぎ方
スパイク・シューズの正しい脱ぎ方

こうすることで、スパイク・シューズの中での雑菌の繁殖(靴の臭いの原因)を防げるだけでなく、スパイク・シューズの寿命も延びて永く履く事ができます。

靴紐は履く時にユルユルにするより、履いたままの方が緩くし易いですし。

できれば、風通しの良い日陰でしっかり乾燥させましょう。

スパイク・シューズのサイズ感は競技によって異なる

もちろん、大きすぎる、小さすぎる、幅が広すぎるなど、サイズやワイズが足に合っていないと、いくらスパイク・シューズの正しい履き方を実践したところで意味がありません。

例えば、サッカーの試合用スパイクはやや小さめ(トゥが余り過ぎると地面を抉るから)

陸上競技の試合用スパイクは、指がトゥに当たるピッタリサイズ(指の力がピンに伝わる)。

野球やラグビー、その他大抵のスポーツはスニーカーサイズ(※)が最適とされます。また、少しキツイ、小さめが良しとされるスポーツも、時間が長くなりがちな練習用は、スニーカーサイズが良しとされることもあります。

その理由は、土踏まずの疲れと、浮腫みなどで足が少し大きくなるから。マラソンなど、長時間用のランニングシューズは、さらに1サイズ程度大き目が良しと言われるのもそのためです。

それぞれのスポーツで最適サイズも異なります。

それぞれスポーツのスパイク・シューズの最適サイズについては、各々専門店でお尋ねください。

※スニーカーサイズ:踵をキッチリ合わせてつま先に1~1.5cm程度の余裕(捨て寸)がある靴サイズのこと。
履いてみて、つま先を上から押した指が中敷まで届いたら大き過ぎ(捨て寸が1.5cm以上位)。すぐ足指にあるなら小さ過ぎ(捨て寸が1.0cm未満位)。
24cmの足の人に、2~3サイズ大き目の靴が合うということではありません。念のため。

 

SIDAS カスタムインソール

当店はシダス(SIDAS)カスタムインソールのプロショップ。

様々なスポーツのパフォーマンスUP、怪我予防、または痛みの改善などを目的に、カスタムインソール(オーダーメイドインソール)を作成させていただいております。

ただ、スパイク・シューズの正しい履き方を知らない、実践できていない方がとても多いという現実。せっかくのカスタムインソール(オーダーメイドインソール)も、スパイク・シューズを正しく履けていなければ、期待した効果も得難く…

 
ご来店時にお伝えしているスパイク・シューズの正しい履き方。

これからは、スマホにお気に入り登録してもらって、復習していただこうかと思います♪

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協力・画像:© 0014のブログ「誰も教えてくれない パフォーマンスの上がるスパイクの履き方について